阿夢露は長期休場 右膝負傷で手術 阿武松親方「相撲取るには10カ月必要」

[ 2012年3月11日 13:28 ]

 日本相撲協会は11日、大相撲春場所を初日から休場する東十両3枚目の阿夢露=本名イワノフ・ニコライ・ユーリィビッチ、ロシア出身、阿武松部屋=から提出された「右膝前十字靱帯損傷で6カ月の休業加療を要する見込み」との診断書を発表した。十両以上の初日からの休場者は阿夢露だけ。

 阿夢露は初場所で右膝を負傷し、途中休場した。師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)によると、既に手術を受けた。同親方は「実際に相撲を取るには10カ月ぐらい必要だとみている。(休場は)4場所くらいになるのでは」と話した。

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2012年3月11日のニュース