添田は敗れる…日本 準々決勝進出ならず

[ 2012年2月12日 18:37 ]

<日本―クロアチア>シングルスでボールを追う添田豪

 男子テニスの国別対抗戦デ杯ワールドグループ1回戦「日本―クロアチア」最終日は12日、兵庫県ブルボンビーンズドームで行われ、日本は2勝3敗で敗れ、初の準々決勝進出を逃した。

 この日行われたシングルス2試合で、1試合目の錦織は勝ったが、2勝2敗として迎えた最終戦で、添田豪がイボ・カロビッチの高速サーブに圧倒され、6―7、1―6、4―6で敗れた。

 ▽添田豪の話 1セット目を落としたことで2セット目は重圧もあり、空回りしてしまった。リターンの位置を前にしたりしたが、相手のサーブを受けるのは難しかった。

 ▽竹内映二・日本監督の話 カロビッチにやられた。(3日間通じて)彼に完璧な状態でプレーさせたのが敗因。日本チームはまだ若いし、ワールドグループでやれる手応えは得た。

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