高梨、最高タイの2位/W杯ジャンプ女子

[ 2012年2月12日 00:08 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は11日、スロベニアのリュブノで個人第8戦(HS95メートル、K点85メートル)を行い、冬季ユース五輪金メダリストの高梨沙羅(北海道・上川中)が86・5メートル、88・5メートルと好飛躍をそろえ、245・2点で自己最高タイの2位となった。W杯は1月8日以来の出場で2戦連続の2位。

 サラ・ヘンドリクソン(米国)が246・5点で今季、通算ともに5勝目を挙げた。

 渡瀬あゆみ(神戸神奈川アイクリニック)葛西賀子(日本空調)がともに200・8点で16位、伊藤有希(北海道・下川商高)は24位だった。

 ▼高梨沙羅の話 2度のジャンプと2位の成績には満足。明日は勝つ可能性はある。最高の出来でなければならない。ヘンドリクソンらが強敵だ。(共同)

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2012年2月12日のニュース