沙羅 2度目2位!首位に1・3点差も「成績には満足」

[ 2012年2月12日 06:00 ]

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子は11日、スロベニアのリュブノで個人第8戦(HS95メートル、K点85メートル)を行い、高梨沙羅(15=北海道・上川中)が86・5メートル、88・5メートルと好飛躍をそろえ245・2点で1月8日の第3戦以来2度の2位に入った。

 サラ・ヘンドリクソン(米国)が今季、通算ともに5勝目を挙げた。1回目に最長の86・5メートルを飛び、ヘンドリクソンと小差の2位につけた高梨は2度目もK点越えの大ジャンプで首位に。しかし、最後に飛んだヘンドリクソンにはわずか1・3点及ばなかった。初優勝を逃した高梨は「2度のジャンプと2位の成績には満足」と話し、12日の第9戦に向け「勝つ可能性はある。最高の出来でなければならない」と続けた。

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2012年2月12日のニュース