19歳・清水亜久里が逆転で初優勝

[ 2012年2月9日 06:00 ]

優勝し表彰台で笑顔の清水亜久里(中央)。左は2位の高橋大斗、右は3位の高尾康平

 ノルディックスキーの全日本選手権複合が8日、札幌市・白旗山距離競技場で行われ、強風で中止となった前半飛躍(HS100メートル、K点90メートル)に代えて採用された前日の予備飛躍で4位だった19歳の清水亜久里(専大)が、後半距離(10キロ)で逆転し初優勝した。

 2位は高橋大斗(土屋ホーム)で、3位が高尾康平(岐阜日野自動車)。清水の弟で、予備飛躍1位の清水礼留飛(新潟・新井高)は4位。昨季まで3連覇した永井秀昭(岐阜日野自動車)や海外遠征組は出場していない。

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