川内 年明け恒例のハーフで2位「ことしは挑戦する年」

[ 2012年1月8日 17:04 ]

谷川真理ハーフマラソンで力走する川内優輝

 ロンドン五輪男子マラソン代表の候補で、公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が8日、東京都の荒川沿いを走る「谷川真理ハーフマラソン」に練習の一環で出場し、1時間6分19秒で2位に入った。

 年明け最初のレースとして3年連続出場の川内は「ことしは挑戦する年。まずは東京マラソンで(2時間)7分台を出せるように調整したい」と目標を語った。

 市民マラソン界の人気者は「日本全国の市民マラソンを行脚するのが僕の夢。これからも呼ばれたらどこへでも行く」と、トップランナーになってもこれまでのスタイルを貫く考えを示し、レース後は握手攻めだった。

 年末年始は母校の埼玉・春日部東高の合宿に参加して1日60キロを走るなど、精力的に練習した。今後は2月5日の香川・丸亀国際ハーフマラソンを経て、五輪代表選考会となる同26日の東京マラソンに出場する。

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2012年1月8日のニュース