栃本が初優勝!1回目にジャンプ台記録を更新

[ 2012年1月8日 06:00 ]

初優勝し笑顔を見せる栃本翔平(中央)。2位は遠藤秀治(左)、3位は岡部孝信

 ノルディックスキー雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会は7日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、10年バンクーバー冬季五輪代表の栃本翔平(22=雪印メグミルク)が合計244・5点で初優勝を飾った。

 海外遠征から外れて国内調整に専念する栃本は1回目にジャンプ台記録を1・5メートル更新する104メートルの最長不倒を飛び、逃げ切った。2回目の100メートルで巻き返した遠藤秀治(清光社ク)が5・5点差の2位、ベテラン岡部孝信(雪印メグミルク)が3位に入った。女子は伊藤有希(北海道・下川商高)が247・0点で優勝した。

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