帝京大 史上2校目の3連覇達成!天理大 痛恨の反則

[ 2012年1月8日 15:37 ]

ラグビーの全国大学選手権決勝で天理に競り勝ち、3連覇達成を喜ぶ森田(10)と滑川(右から2人目)ら帝京フィフティーン

第48回大学選手権 帝京大15―12天理大

(1月8日 国立)
 ラグビーの第48回大学選手権は8日、国立競技場で決勝戦が行われ、帝京大(対抗戦1位)が天理大(関西大学リーグ1位)に15―12で勝ち、史上2校目の3連覇を達成した。

 帝京大がFWの強さを生かして競り勝った。前半16分に先制トライを許したが、同21分と32分に相手ゴール前でのFW攻撃でトライを奪って逆転。12―7で折り返した。

 その後は得点を挙げられず、後半31分に追いつかれたが、同39分にSO森田がPGを決めて勝ち越した。

 天理大はSO立川らの突破を起点にして、木村、宮前の両WTBがトライを奪った。しかし、相手FWの攻めを防御する時間帯が長く、セットプレーのミスも響いた。

 帝京大の3連覇は82~84年度に同志社大が達成して以来、史上2度目の快挙。

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2012年1月8日のニュース