ロンドン五輪公式服装　開会式は日の丸カラー

ロンドン五輪日本選手団が開会式に着用する公式服装

　ロンドン五輪に参加する日本選手団の公式服装が８日、東京都内で発表され、開会式用は赤のジャケットと白のパンツで日の丸カラーが基調になった。１９６４年東京五輪の服装をイメージし、東日本大震災から復興する日本を世界にアピールする思いを込めた。

　公式スポーツウエアは日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の協賛社となっているミズノ、デサント、アシックスのスポーツ用品メーカー３社が分担して提供し「日の出」や毛筆書体の「日本」をデザインに取り入れた。レスリング女子の吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ）や体操男子の内村航平（コナミ）がモデル役を務め、内村は「早く着たかった。実感が湧いてきた」と話した。