赤羽 完璧なレース運び…「本来の自分の走り」

[ 2011年12月23日 16:35 ]

1時間9分16秒の大会新記録で初優勝した赤羽有紀子

 陸上の山陽女子ロードは23日、岡山県のkankoスタジアム発着で行われ、ハーフマラソンは今夏の世界選手権マラソン5位の赤羽有紀子(ホクレン)が1時間9分16秒の大会新記録で初優勝した。

 赤羽は完璧なレース運び。「最初は苦しかったが、10キロくらいから体が動いてきた」と、リズムに乗り始めた13キロ付近で集団を抜け出した。
 
 18日の全日本実業団対抗女子駅伝は体が動かなかったというが「力みの改善と、本来の自分の走りをすることができた」と課題をクリアした。
 
 満足感を漂わせるママさんランナーは現在、世界選手権5位で五輪マラソン代表争いを一歩リード。出場しない大阪国際女子の結果を見て、その後の名古屋に出るか判断するつもりだ。

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2011年12月23日のニュース