白鵬が仰天プラン!「国技館に双葉関の銅像を」

[ 2011年12月23日 06:00 ]

<大相撲力士会>両国に双葉山像の建立を懇願した白鵬

 大相撲の力士会が22日、両国国技館で行われ、会長を務める横綱・白鵬(26=宮城野部屋)が仰天プランを提案した。

 不滅の69連勝を達成した大横綱の双葉山が来年2月に生誕100周年を迎えるにあたり「国技館に双葉関の銅像を建てたい」と関取衆の前で話した。歴代横綱の銅像は双葉山が大分県宇佐市、大鵬が北海道弟子屈町、千代の富士が北海道福島町など、それぞれの故郷に建てられるのは珍しくないが、国技館となると史上初めてとなる。

 白鵬はかねて双葉山を尊敬しており「来てくれた皆さんに見てもらいたい」と提案理由を説明。実現するかどうかは不明だが、今後の力士会で予算を集めるかどうかなどを検討する意向だ。

 現在放送中の住友林業のCMの新年バージョンに引き続き起用されることも決定した白鵬。貴乃花に並ぶ22回目の優勝が懸かる初場所(来年1月8日初日、両国国技館)に向けては「目標?平成の大横綱、貴乃花関。5大関、新三役がいる中で自分がしっかりやっていくという引き締まった気持ち」と話した。

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2011年12月23日のニュース