男子は勝亦、女子は保坂が首位発進!

[ 2011年12月23日 06:00 ]

<関東高校ゴルフ選手権冬季大会>1番、ティーショットを放つ勝亦悠斗

スポニチ主催平成23年度関東高等学校ゴルフ選手権冬季大会

(12月22日 千葉県一宮町・一の宮カントリー倶楽部=男子6509ヤード、パー71 女子6143ヤード、パー72)
 初日の18ホールが争われ、男子は勝亦悠斗(静岡・富士市立2年)が8バーディー、1ボギー、7アンダーの64と爆発。2位に3打差をつけて首位発進。女子は保坂真由(埼玉・埼玉栄1年)が4アンダー、68でトップに立った。最終日は18ホールが行われ、男子39位、女子16位までの選手は来年3月の全国高校ゴルフ選手権春季大会(滋賀・瀬田GC)への出場権を得る。

 ≪勝亦 自己ベストの64≫男子の出場選手でただ一人全国シードの勝亦が意地を見せた。インスタートの前半で4バーディーを奪うと、後半も4番から3連続バーディーなどで自己ベストの64。「ショットがよくて、狙いやすいところにつきました」と8バーディーに満足そう。全国シードを持ちながら11月の静岡・山梨予選に出場しトップ。「試合に出ることで練習にも集中できますから」と続いて関東大会にもエントリー。2位に3打差のリードで迎える最終日へ「きょうはできすぎ。あすはプレッシャーもかかるのでしっかり耐えて勝ちたい」と語った。

 ≪保坂 目標の60台≫女子で、3打差のトップに立った保坂は「ショットはまずまずでパットが良かった」と5バーディーで目標の60台をクリアした。今季ナショナルチームに選ばれている期待の1年生。今夏の全国大会では優勝した団体戦で痛めた右手首のケガで個人戦は棄権。練習もできない状態が続いたが、秋には回復。プロツアーの伊藤園、エリエールのマンデーにも出場しており「あすはボギーを打たず、チャンスに決めて優勝を狙います」と自分に言い聞かせていた。

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