観衆はことし最多…日本人大関2人で人気回復の兆し

[ 2011年12月23日 17:20 ]

大相撲横綱審議委員会稽古総見

(12月23日 両国)
 稽古総見には、ことし3度開催した中で最多の2831人が来場した。秋場所前は2000年に無料公開が始まって最少の1357人しか集まらなかったが、横審の鶴田委員長は「日本人大関2人が誕生して、ファンを取り戻すことになった」と喜んだ。

 最も観衆が多かったのは年1度の公開だったころの02年で、約1万人が詰め掛けた。八百長問題発覚前で、ファン感謝イベントも同時開催された昨年12月に5038人が集まった時と比較してもまだ寂しいが、人気回復の兆しとはいえそうだ。

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2011年12月23日のニュース