鈴木 軽やかな演技で2位「いい形でスタートを切れた」

[ 2011年10月30日 07:30 ]

女子フリーで演技する鈴木明子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ第2日は29日、トロント近郊のミシソーガで行われ、女子は前日のショートプログラム(SP)で4位だった鈴木明子(邦和スポーツランド)がフリーは軽やかな演技でトップの119・44点をマークし、合計172・26点で2位となった。

 SPで首位の14歳、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が177・38点でGP初出場初優勝。両親が日本人の長洲未来(米国)は5位だった。

 ペアで高橋成美(木下工務店ク東京)マービン・トラン(カナダ)組は169・41点で4位だった。

 ▼鈴木明子の話 いい形で(GPシリーズの)スタートを切れたと思う。自分自身が楽しめたし、お客さんと一体になって滑ることができた。気持ちも込めて滑れた。小さなミスを修正していけば、もっと高い得点を得られると思う。

 ▼高橋成美の話 まあまあの出来。滑り出しは良かったが、細かいミスが出た。(着氷が乱れたスロー3回転は)2人のタイミングがずれてしまった。軸がずれた。NHK杯に向けて調整していきたい。(共同)

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