長島 ライバル加藤を圧倒!自身初の連覇

[ 2011年10月30日 06:00 ]

スピードスケート全日本距離別選手権第1日

(10月29日 長野市エムウエーブ)
 男子500メートルではバンクーバー五輪銀メダルの長島圭一郎(29=日本電産サンキョー)が合計1分9秒95で2年連続4度目の優勝を飾った。

 自身初の連覇を成し遂げた長島は「きのうの夜は不安で眠れなかった。今年も勝ててよかった」と笑顔を見せた。2本ともにライバル加藤と同走となり、アウトスタートの1本目は34秒92で0秒33差をつけて圧勝。インスタート2本目は35秒03で0秒09差で負けたが、合計では上回った。昨季は後半調子を崩して、世界距離別選手権の代表から外れる屈辱も味わったが、「(W杯では)全員コテンパンにやっつけたい」と強気な長島節も戻ってきた。

続きを表示

2011年10月30日のニュース