プロの別府 ロンドン五輪の男子ロードレース代表に決定

[ 2011年10月30日 06:00 ]

 日本自転車競技連盟は29日、来年のロンドン五輪の男子ロードレース代表に、欧州を中心に活躍するプロの別府史之(28)を選んだと発表した。

 静岡県の伊豆ベロドロームで会見した別府は「早い時期に選んでいただき感謝している。メダルという形で成果を出したい」と話した。2008年北京五輪に出場した別府は、09年に世界最高峰のツール・ド・フランスを日本選手として初めて完走。今年は世界三大レースの一つのジロ・ディタリアを走破した。。

 ◆別府 史之(べっぷ・ふみゆき)08年北京五輪代表。09年にツール・ド・フランスを日本選手として初完走。今年はジロ・ディタリアを総合67位で走破し、全日本選手権で優勝した。神奈川・藤沢北高(現藤沢総合高)出。1メートル80、65キロ。28歳。神奈川県出身。

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2011年10月30日のニュース