小平強い!1000m国内最高で3冠 男子1000mは長島が連覇

[ 2011年10月30日 14:57 ]

女子1000メートルで優勝し、500メートル、1500メートルと合わせ3冠に輝いた小平奈緒

 スピードスケートの全日本距離別選手権最終日は30日、長野市エムウエーブで行われ、女子1000メートルは小平奈緒(相沢病院)が1分16秒47の国内最高記録で3連覇し、前日の500メートル、1500メートルと合わせた3冠に輝いた。辻麻希(十六銀行)が1分17秒62で2位、高木美帆(北海道・帯広南商高)は3位だった。

 
 男子1000メートルは長島圭一郎(日本電産サンキョー)が1分10秒71で2連覇し、500メートルに続く2種目制覇。加藤条治と上条有司(ともに日本電産サンキョー)が1分10秒95の同タイムで2位だった。
 
 女子3000メートルは石野枝里子(日本電産サンキョー)が4分6秒77の国内最高で6年ぶりに制し、穂積雅子(ダイチ)は2位。男子5000メートルの平子裕基(開西病院)も6分30秒21で国内最高を更新し、2年ぶりに勝った。

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