年寄名跡問題 来年2月以降に結論持ち越し

[ 2011年10月18日 06:00 ]

 日本相撲協会は17日、東京・両国国技館で公益法人制度改革対策委員会を開き、年寄名跡のあり方については役員が改選される来年2月以降に結論を持ち越すことが報告された。

 文部科学省の要請により作成した工程表では今月中に方針を決めることになっていたが、14日の評議委員会で持ち越しが決定。今月中に放駒理事長(元大関・魁傑)らが文科省に出向いて事情説明する。

 またこの日の会合では新法人移行後の役員の選定方法や人数なども議論。深沢武久委員は「理事の数は外部が若干多くなるだろう」と話した。

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2011年10月18日のニュース