琴奨菊が“ごはんのお供”に…JA柳川が新商品開発

[ 2011年10月18日 06:00 ]

 大相撲の新大関・琴奨菊(27=佐渡ケ嶽)を関連とした新商品が開発されていることが17日、明らかになった。故郷・福岡県柳川市の特産物を材料としたつくだ煮「ご飯の大関」という商品名で、JA柳川が九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)に合わせて販売開始することを計画している。

 JA柳川の企画担当者によると既に商品は完成しており、あとは日本相撲協会の了承を得るだけ。材料は地元特産の大豆とオクラに加えて有明海の海苔(のり)が使われており、パッケージには琴奨菊のイラストが描かれている。担当者は「九州場所の会場などで販売できればベストですが、まずは柳川で限定発売となる予定」と説明した。

 柳川市では新商品開発に加えて、15日に行われた昇進パレードにファン約2万人が集結するなど“琴奨菊フィーバー”が起きている。この日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で若い衆に胸を出すなど軽めの調整を行った新大関は「地元に帰って凄く応援をされていると実感した。結果が全てなので自覚を持って取り組みたい」と期待に応えることを誓った。

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2011年10月18日のニュース