公益財団法人へ意見交換 14日に評議員会開催へ

[ 2011年10月5日 06:00 ]

 日本相撲協会の役員以外の親方で構成される年寄会が4日、両国国技館で総会を開き、内閣府の公益認定等委員会を訪れた尾車親方(元大関・琴風)らが公益財団法人と一般財団法人の違いなどを説明し、法人移行についての意見を出し合った。

 これを受け、年寄会は全親方らによる評議員会の開催を放駒理事長(元大関・魁傑)に要請し、14日に行われることが決定。協会は今月中に年寄名跡問題についての方針を決める意向だが、ある親方は「そこ(今月)で決めるのではなく、みんなで話し合いたい」と熱望した。

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2011年10月5日のニュース