内村 公式練習で脚に違和感も「気にせずにやりたい」

[ 2011年10月5日 17:00 ]

 体操のロンドン五輪予選を兼ねる世界選手権が7日に開幕する。5日は公式練習が東京体育館で行われ、団体総合で33年ぶりの優勝を目指す日本男子が試合会場では最後となる調整に臨み、9日の予選と同じ時間に同じつり輪から演技するなど予行演習した。

 個人総合で史上初の3連覇を狙う内村航平(コナミ)は5種目目の床運動の途中で両ふくらはぎがつり、大事を取って演技をやめた。最後のあん馬は予定通りにこなし「(8月に)右足首を捻挫してから少し筋力が落ちたし、試合前の追い込みで疲れがきてるのかな。でも気にせずにやりたい」と話した。

 ほかのメンバーは順調な調整ぶりで、立花泰則監督は「全体的に落ち着いてできた。大きな問題はない」と述べた。

 8日が予選の日本女子は国立代々木競技場で軽めに調整した。団体総合は男女とも8位までが五輪出場権を得る。

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2011年10月5日のニュース