日本女子は伊と初戦 「勝って波に乗りたい」

[ 2011年10月5日 17:36 ]

 11~12月に日本各地で開催され、ロンドン五輪予選を兼ねるバレーボールのワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が5日、東京都内で行われ、日本の初戦は女子が11月4日にイタリア、男子が同20日にイランに決まった。

 大会には各大陸選手権の優勝国など男女各12チームが参加して総当たりで対戦し、3位までが五輪出場権を得る。日本は男女ともブラジルや米国などの強豪とは、後半に当たる。

 昨年の世界選手権で3位に導いた女子の真鍋政義監督は「最近イタリアとは相性がいいので、勝って波に乗りたい。五輪出場権を取るのが目標」と抱負を述べた。

 9月のアジア選手権で5位に終わった男子は厳しい戦いが予想される。中垣内祐一コーチは所用で欠席した植田辰哉監督に代わり「強豪ばかりで身が引き締まる思い」と心境を語った。

続きを表示

2011年10月5日のニュース