馬場ゆかり 国内四大大会初制覇「3年ぶり優勝がメジャーなんて夢のよう」

[ 2011年10月2日 16:00 ]

ゴルフの日本女子オープン選手権で優勝、カップを手に笑顔の馬場ゆかり

 日本女子オープン選手権最終日は2日、愛知県名古屋GC和合(6383ヤード、パー70)で行われ、首位で出た28歳の馬場ゆかりが76とスコアを落としながら、通算12オーバーの292で国内四大大会を初制覇した。12オーバーはツアー史上2番目に悪い優勝スコア。馬場は3年ぶりのツアー3勝目で、優勝賞金2800万円を獲得した。

 終盤の6ホールをパーで切り抜けた馬場に対し、最も難しい18番でボギーをたたいた笠りつ子とアン・ソンジュ(韓国)が1打差の2位で並んだ。さらに1打差の4位は大谷奈千代と李知姫(韓国)だった。

 宮里藍は通算15オーバーの6位、横峯さくらは17オーバーの9位、有村智恵は11位で、2連覇を狙った宮里美香は20位。ベストアマは26オーバーの比嘉真美子(沖縄・本部高)だった。

 ▼馬場ゆかりの話 前半はミスばかりで、何やってんだろうと思ったが、後半にうまく修正できた。3年ぶりの優勝をメジャーで果たせるなんて夢のようだ。

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2011年10月2日のニュース