松山 ボギーなし7バーディーで1打差2位に浮上

[ 2011年10月2日 06:00 ]

 優勝者に来年のマスターズ出場権が与えられるアジアアマチュア選手権は1日、シンガポール・アイランドCCニューC(7136ヤード、パー72)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、5位から出た昨年覇者の松山英樹(東北福祉大2年)はボギーなしの7バーディーで65をマークし、通算13アンダー、203で首位と1打差の2位につけた。68で回った伊藤誠道(東京・杉並学院高1年)は通算8アンダーで5位、昨年3位の浅地洋佑(東京・杉並学院高3年)は通算6アンダー、9位につけた。

 松山は最終18番パー5で1・5メートルのバーディーパットを外すと天を仰いで悔しがった。ボギーなしの65で回り、首位と1打差の2位に浮上しても満足感はなかった。最終日は首位のキャンベルとマッチレースの様相。「今週は回っていてオーガスタに行きたくて行きたくて、その気持ちが抑えきれない。その気持ちをうまくコントロールしたい」と2年連続マスターズ出場への思いを胸に逆転を狙う。

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2011年10月2日のニュース