藤田 芹沢師匠のアドバイスで復調!1打差2位浮上

[ 2011年10月2日 06:00 ]

<コカ・コーラ東海クラシック>3日目の13番、あわやOBと思われたティーショットが土手で跳ね返り、このホールをパーでセーブした藤田寛之は笑顔でギャラリーの声援に応える

男子ゴルフツアー・コカ・コーラ東海クラシック第3日

(10月1日 愛知県みよし市・三好カントリー倶楽部西コース=7310ヤード、パー72)
 藤田が風の吹きだした難コースで68をマークし、首位と1打差の2位に浮上した。

 第1日は75を叩いて67位と出遅れたが、テレビ解説で会場に来ていた師匠の芹沢信雄の一言でショットが復調。「テークバックで左手が上がりすぎていると言われた。それが効いた」と話した。藤田は飛距離を求めるあまり、トップの位置でクラブが寝ていたという。この日はパーオン率2位の66・67%の数字が示すようにショットが安定。8番で14メートルのバーディーパットを沈めるなどパットもさえた。昨年大会はプレーオフの末、惜しくも2位。「展開的には好きな状況。追う方が集中できる」と今季初勝利へ意欲を示した。

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2011年10月2日のニュース