大嶽親方 部屋開きに「新たな気持ち」

[ 2011年10月2日 06:00 ]

部屋開きの土俵祭を見守る(右から)貴乃花親方、大嶽親方、元横綱・大鵬の納谷幸喜さん、間垣親方

 昨春から改築していた東京都江東区の大嶽部屋が1日、部屋開きし、貴乃花グループの力士が約1時間合同稽古を行った。

 「大鵬道場」として40年前に部屋を興した元横綱・大鵬の納谷幸喜さんが費用を負担。1階が稽古場、2階が事務所、3~7階が分譲マンションという構造。現師匠の大嶽親方(元十両・大竜)は「新たな気持ちで頑張り、強い力士を育てたい」と話し、納谷さんは「孫のためにも形に残したかった。孫にも(相撲を)頑張らせたい」と将来的な部屋の構想を語った。

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2011年10月2日のニュース