琴奨菊 大関“初黒星”!?愛菜ちゃんに募金集中

[ 2011年10月2日 06:00 ]

赤い羽根共同募金の活動に参加した左から小宮山厚生労働相、芦田愛菜、新大関の琴奨菊

 大相撲の新大関・琴奨菊(27=佐渡ケ嶽部屋)が1日、関脇・稀勢の里らと東京都台東区の浅草寺境内で行われた「赤い羽根共同募金」への協力を呼び掛けた。

 大関としての“初仕事”に気合も入ったが、一緒に活動に参加したスーパー子役の芦田愛菜(7)は白鵬以上?に手ごわかった。愛くるしい芦田に募金が集中し、さすがの新大関も苦笑い。最後は報道陣に募金を呼びかける始末だった。いきなり“初黒星”を喫してしまった琴奨菊は「愛菜ちゃんはかわいいですが、(募金は)負けました」と脱帽。それでも大関については「世界が変わってきました。(大関と呼ばれるのは)まだ慣れないし、くすぐったいです」と話していた。午後には都内で行われた同期・豊ノ島の結婚披露宴に出席し、祝福した。

 ≪稀勢の里も完敗「愛菜ちゃんの付け人みたい」≫九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)で大関獲りを狙う関脇・稀勢の里が新大関・琴奨菊、臥牙丸とともに募金活動に参加した。「愛菜ちゃんは小さくてかわいかったが、愛菜ちゃんの付け人みたいなものでした」と芦田の人気の高さに苦笑い。大関獲りについてはコメントしなかったが、募金活動には「こういう活動をどんどんやるのが大切」と話していた。

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2011年10月2日のニュース