レシーブ乱れた…日本女子 初戦は米国に完敗

[ 2011年8月24日 13:57 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドは24日、マカオで開幕し、B組で世界ランキング3位の日本は前回大会優勝の米国に0―3で完敗し、黒星発進となった。米国には13日の1次リーグに続くストレート負け。

 日本は課題のサーブレシーブが安定せず、第1セットを22―25で先取され第2、3セットも米国の多彩なサーブ、アタックに苦戦して17―25、23―25で落とした。B組のもう1試合はブラジルがイタリアに3―0で勝った。

 決勝ラウンドは8チームが2組に分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各組上位2チームが準決勝に進む。日本は25日にブラジル、26日にイタリアと対戦する。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 サーブレシーブがあれだけ乱れていては勝てない。連続失点も痛かった。明日のブラジル戦がすべて。勝てるようにベストを尽くしたい。

 ▼マッカーチョン・米国監督の話 満足できる内容だった。特にサーブがうまくいった。日本はスピードがあり、常に難敵だが、そういうチームに勝ててうれしい。(共同)

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2011年8月24日のニュース