貴乃花親方が相撲教室“体張って”「裾野広げたい」

[ 2011年8月24日 06:00 ]

子どもたちに稽古をつける貴乃花親方

 大相撲の貴乃花部屋(東京都中野区)が23日、小学生ら約30人の子供を対象とした相撲教室を開いた。相撲未経験者には力士が四股などの基本動作を教え、経験者には貴乃花親方(元横綱、本紙評論家)自らが上半身裸となって胸を出し、ぶつかり稽古を敢行。稽古後には参加者全員にちゃんこが振る舞われた。

 相撲協会理事を務める貴乃花親方は「こうやって裾野を広げたい。協会主催でも、いろいろな場所でもっとできたら」と底辺拡大へ、さらなる努力が必要であることを主張。子供3人を参加させたタレントの中山秀征は「相撲部屋は根性というものが出せる場所。相撲界の残すべきところを残していってほしい」とエールを送った。

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2011年8月24日のニュース