松山 帰国“即”貫禄…2打差3位発進

[ 2011年8月24日 06:00 ]

ゴルフ日本学生選手権

(8月23日 三重・いなべ市 スリーレイクスCC=6936ヤード、パー72)
 第1ラウンドを行い、ユニバーシアード夏季大会(中国・深セン)で金メダルを獲得した松山英樹(19=東北福祉大2年)が5バーディー、1ボギーの4アンダーの68で回り、首位に2打差の3位につけた。須田将太(20=大手前大3年)、矢代直仁(20=法大2年)が6アンダーの66で首位に並んだ。

 ユニバーシアードから帰国して中1日の松山が、ぶっつけ本番のコースで貫禄を示した。18番パー5は第2打をグリーン脇まで運び、バーディー締め。疲労から「調子がいいのか悪いのか分からないが、スコア的にはいい」と表情はさえないが、地力の高さを証明した。夏場にもかかわらず、体重はこの1カ月で3キロ増えて83キロ。これが過密日程を戦うスタミナ源になっている。学生世界一になったが「去年の4位以上を目指したい」と控えめな目標を掲げた。

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2011年8月24日のニュース