世界陸上の女子マラソンに中国の周春秀らが予備登録

　国際陸連は２１日、韓国の大邱で２７日に開幕する世界選手権の予備エントリー選手を発表し、日本勢の活躍が期待される女子マラソンは昨年の広州アジア大会金メダルの周春秀（中国）ら５９選手が名を連ねた。前回金メダルの白雪（中国）は入っていない。北朝鮮は全種目を通じ、エントリーがなかった。

　前回３位のアセレフェチ・メルギア（エチオピア）も予備登録した。ケニア勢は２時間２０分４６秒の自己記録を持つエドナ・キプラガトらが入った。

　男子マラソンは前回覇者で２時間５分台の自己記録を持つアベル・キルイ（ケニア）ら７０選手。男子短距離のウサイン・ボルト（ジャマイカ）は１００メートルと２００メートルに予備登録したが、４００メートルリレーには名前がなかった。（共同）