美香 3アンダー5打差の3位浮上 藍は25位後退

[ 2011年8月21日 12:53 ]

 米女子ゴルフツアーのセーフウェー・クラシックは20日、米オレゴン州ノースプレーンズのパンプキンリッジGC(パー71)で第2ラウンドを行い、26位スタートの宮里美香が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算3アンダー、139で首位と5打差の3位に浮上した。

 昨年覇者の宮里藍は74と伸びず、通算2オーバーで11位から25位に後退した。上田桃子は76と崩れ、通算7オーバーの69位、野村敏京は通算8オーバーで予選落ちした。

 昨季の米ツアー賞金女王チェ・ナヨン(韓国)が69で回り、通算8アンダーで単独首位を守った。ステーシー・ルイス(米国)が3打差の2位。

 ▼宮里美香の話 やっと自分の本来のゴルフができた。パットもイメージ通り。ショットが安定してきた分、バーディーチャンスにつけられた。いいゴルフができたので明日が楽しみ。
 
 ▼宮里藍の話 昨日とは全く別のコースになった感じ。グリーンが硬くて思うように球が止まらなかったのでスコアメークに苦労した。もっと早く切り替えてコースに対応できれば良かった。何とかこのスコアで耐えられてよかった。

 ▼上田桃子の話 2、4番で3パットしたのが痛かった。いい準備ができているのにコースの中でかみ合わない。ミスを引きずってしまった。

 ▼野村敏京の話 パットはまあまあ。昨日と同じで(グリーンの)奥まで行ったホールが何個もあった。飛ぶようになったので距離感を練習しないといけない。(共同)

続きを表示

2011年8月21日のニュース