田中、別格の強さ 海外組不在も「勝てば自信になる」

[ 2011年8月21日 18:19 ]

表彰台で笑顔を見せる女子優勝の田中温子(中央)。左は2位の平山友梨香、右は3位の岩渕香里

大倉山サマージャンプ大会

(8月21日 大倉山=HS134メートル、K点120メートル)
 高梨ら4人の海外遠征組が欠場した女子は、前日に続いて田中が別格の強さを示した。「遠征組がいなくても勝てば自信になる」と屈託のない笑顔で話した。

 2位以下は誰も100メートルを越えられなかったが、田中は1回目に119・5メートルの最長不倒をマークし、2回目も108メートルを飛んだ。走り込んだ成果が出たそうで「去年より動きは良くなっている」とうれしそうだった。

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2011年8月21日のニュース