W杯イヤーの人気見込む 日本選手権決勝は8年ぶり国立

[ 2011年8月21日 19:13 ]

 日本ラグビー協会は21日、東京都内で開いた理事会で国内シーズンを締めくくる日本選手権の日程を承認し、決勝(来年3月18日)と準決勝(同11日)の1試合を東京・国立競技場で行うことになった。決勝の国立開催は2004年以来8年ぶり。

 05年から決勝を実施してきた東京・秩父宮ラグビー場は来年3月31日、4月1日に行う7人制ワールドシリーズのため芝生整備が必要と判断した。矢部達三専務理事は「W杯イヤーなので(国立開催は)人気上昇も見込んでいる」と説明した。

 日本選手権は来年2月25日に東京・駒沢陸上競技場と大阪・花園ラグビー場で開幕する。

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