筑紫台2年連続3度目V!金森監督も感涙

[ 2011年7月26日 19:27 ]

 剣道の玉竜旗高校大会第2日は26日、福岡市のマリンメッセ福岡で行われ、女子決勝は筑紫台(福岡)が桐蔭学園(神奈川)を下し、2年連続3度目の優勝を果たした。筑紫台は準決勝の麗沢瑞浪(岐阜)戦と決勝の両方を3人残しで圧勝した。男子は27日にスタートし、29日に決勝を行う。

 女子決勝を3人残しの圧勝で2連覇した筑紫台の金森監督は「連覇は意識していなかったが、子どもたちが全力を尽くしてくれてよかった。まとまりのある素晴らしいチーム」と、時折涙ぐみながら喜びを語った。

 昨年のこの大会の直前に男子部員が自殺した影響で、指導は続けながらも監督の立場を退き、今春から復帰した。45歳のベテラン監督は「目標は玉竜旗とインターハイの優勝」と、もう一つの頂を見据えた。

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2011年7月26日のニュース