入江“自己ベスト”突破!全体2位で決勝進出

[ 2011年7月26日 06:00 ]

全体2位で決勝進出した入江(右)

水泳世界選手権第10日 男子100メートル背泳ぎ準決勝

(7月25日 中国・上海)
 入江陵介(21=イトマンSS)は昨年高速水着が禁止となって以降の自己ベストとなる53秒05をマークし、全体2位で決勝進出した。

 50メートルの折り返しでは4番手だったが「ラスト25メートルは自分が強い自信があった。落ちついて泳げた」と得意の後半で追い上げ、全体トップのストラビウスに次いでゴール。予選では53秒99で全体8位だったが、しっかりタイムを伸ばした。

 2年前のローマ大会では200メートルでは銀メダルを獲得したが、100メートルは4位でメダルを逃した。今季は6月の欧州GP3連戦で得意の200メートルとともに100メートルでも全勝。「100メートルの泳ぎ方が分かってきた」と手応えをつかんだ。26日の決勝も「ラスト25メートルを意識して臨みたい」と得意の後半勝負で金メダルに挑む。

 ▽男子100メートル背泳ぎ準決勝 (2)入江陵介(イトマンSS)53秒05=決勝進出(14)古賀淳也(第一三共)54秒16=落選

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2011年7月26日のニュース