西田、トップ通過!「全国10位以内」目指す

[ 2011年7月26日 06:00 ]

トップ通過した西田

 スポニチ主催内閣総理大臣杯第42回日本社会人ゴルフ選手権関東予選・東京第1会場は25日、東京都多摩市の府中カントリークラブ(6675ヤード、パー72)で行われた。

西田豊明(63)が前半33で回り、後半に苦しみながらもイーブンパーの72でまとめ、2位に2打差をつけてトップ通過した。マッチングスコア方式による上位14人が関東大会(8月31日、神奈川・箱根CC)の出場権を得た。

 63歳の西田が“若手”を抑えてメダリストに輝いた。2番で1メートルを沈めると、3番で10メートル、4番で2メートルを決めて3連続バーディー。後半は39ながら、トップ通過に「アイアンがピン近くについた」と満足げ。27歳までソフトテニスの日本代表として活躍し、現在は日体大の監督。スポニチ本社主催のオールスポーツマンゴルフでも3回の個人優勝を遂げている。テニスで鍛えたパワーは健在だが、1Wの飛距離は240~250ヤードとあって「飛距離で若手にはかなわないので、全国では10位以内に」が目標だ。

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2011年7月26日のニュース