吉田隼人が68でトップ通過!女子は真田が2冠

[ 2011年7月22日 06:00 ]

<関東中学校ゴルフ選手権>トロフィーと賞状を手に笑顔を見せる男女個人各ブロック優勝者たち。左から吉田隼人(佐野日大)、下田雄大(荏原平塚)、竹内巧(橘)、真田来美(佐久長聖)

スポニチ主催平成23年度関東中学校ゴルフ選手権大会第32回個人の部

(7月21日 さいたま市大宮国際カントリークラブ(男子Aブロック=6095ヤード、パー72、Bブロック=6465ヤード、パー73、Cブロック=6220ヤード、パー73、女子=5397ヤード、パー72))
 3ブロックに分かれて争われた男子は、Aは吉田隼人(栃木・佐野日大3年)が68で、Bは下田雄大(東京・荏原平塚3年)が69で、Cは竹内巧(神奈川・橘3年)が69で、それぞれ優勝。女子は団体戦を制した長野・佐久長聖の真田来美(2年)が2位に2打差の67で優勝した。男子はA9人、B8人、C10人、女子は17人が、全国大会(8月2日開幕、三重・三重白山GC)の出場権を得た。

 <男子>昨年1打差で全国大会を逃した吉田がAブロックでトップ通過。1Wが安定し、「大好き」というパットも好調で5バーディー、1ボギーの68をマークし「気分良く回れました」と笑顔が絶えなかった。小学3年からゴルフを始め「監督さんをはじめ、練習環境がいいので」と佐野日大を選び、さいたま市の自宅から約1時間45分かけて通学している。毎日、300~400球を打ち込み「今は調子がいい」というが「全国大会へ向けて、もう少し練習したい」とさらなる努力で頂点を目指す。

 <女子>15日の団体戦で優勝の原動力となった真田が2冠に輝いた。10、11番と連続バーディーでスタートし、その後も確実にグリーンを捉えて7バーディー。「ショットが良かったので、チャンスも多かった。優勝を狙っていたのでうれしい」と昨年2位の悔しさを晴らした。佐久市生まれで小学2年から田中監督の指導を受け、現在は放課後の午後3時から8時まで練習。プロを目指しており、目標は藤本麻子。団体、個人とも全国切符を手にし「全国でも両方とも勝ちたい」と再び2冠を狙う。

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2011年7月22日のニュース