成田童夢 妹系アイドルユニットをプロデュース「目標は世界進出」

[ 2011年7月22日 17:04 ]

アイドルユニットプロデュース発表会見を行ったトリノオ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表の成田童夢(後列中央)とD-si☆’s

 スノーボードの男子ハーフパイプで2006年トリノ冬季五輪代表の成田童夢(25)が22日、都内で行われた会見で現役引退を発表。サブカルチャータレントへの転身を発表した。

 「アニメ、漫画、ゲーム、アイドル、いわゆるアキバ文化の情報発信をやっていきたい」と高らかに宣言した成田。「実は小さい頃から大好きで、(現役時代も)午後11時までの練習の後にも深夜アニメを生で見ていた。(アイドルでは)後藤真希が大好きでプッチモニの大ファンでした」と成田。まったく違うジャンルでの挑戦にも「元から大好きなものに全力で注ぐのは同じ」とやる気満々だ。

 成田は活動の手始めに“次元を超えた妹系アイドルユニット”「D-si☆’s(ディーシスターズ)」をプロデュース。6月20日にオーディションを行い結成された6人組について「コンセプトはみんなの妹。それぞれが個性を出していってほしい。彼女たちが頑張れる環境を作ってあげたいですね。目標は世界進出」と話した。成田のプロデュースということで、全員初心者というスノーボードやウェークボードなどにも今後は挑戦し、スキー場や海などの行楽地での活動も精力的に行っていくという。

 女子ハーフパイプのトリノ冬季五輪代表で妹の今井メロ(23)にも今回のプロデュースについて話したといい、現在、主婦として子育てに奮闘中の妹の反応は「いいんじゃないって感じで、食いつかなかったですね」と苦笑いしていた。

 D-si☆’sは8月16日、川崎クラブチッタでのライブイベントで初ライブを行う。

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