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成田童夢 あれは「過酷な練習に耐えられなかっただけ

現役引退を表明したスノーボードの成田童夢

 スノーボードの男子ハーフパイプで2006年トリノ冬季五輪代表で、プロスノーボーダーの成田童夢(25)が22日、都内で行われた会見で現役引退を正式に発表した。

 今年3月、シーズンを終えた頃から引退を考え出したという成田は「正直、まだ現役を続けたいという気持ちがあるが、自分自身の体力、実力が低下している中で引退を決意した。スノーボードは10代後半がピークとも言われていますし、正直、今からソチ五輪を目指すのも厳しい。昨年、僕がやっとできるようになった技を弟(トランポリン選手の成田緑夢・18)がたった1回で成功させたのを見て、そろそろ世代交代だなとも思った」と引退を決意した心境を語った。

 05年の独立について「5歳から19歳までの間、ほぼ毎日、朝5時から夜23時までという過酷な練習を積んできたからこそ、トリノ五輪に出場できたんだと五輪を終えて改めてわかった。当時は練習方針の違いなどと言ってはいたが、自分自身が甘える場所を欲していたんだと思う。過酷な練習に耐えられなかっただけ。(当時の自分に)あと1年頑張っていたらトリノ五輪でもメダルを取れたと言い聞かせたい。家族には今になって感謝している」と振り返り、一時は不仲説も出た家族への感謝の言葉を口にした。

 今度はサブカルチャータレントとして活動していくというが、「今後は弟に託したい。弟にはトランポリンでもスノーボードでもウェークボードでも頑張ってもらいたい。アドバイス程度にはなると思うが(スノーボードにも)かかわっていきたい」。

 成田は5歳でスノーボードを始め、父でコーチの成田隆史氏の運営する「夢くらぶ」に所属して練習を積んでいたが、指導の方針の違いなどから、05年6月、19歳の時に独立した。その後、トリノ五輪へ出場するも予選敗退。その後もバンクーバー五輪を目指し、海外大会へ参戦するなど、活動は続けていたが、ケガが続き、成績にも恵まれず、代表の座を獲得することができなかった。

[ 2011年7月22日 16:11 ]

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