藍68!今季初優勝へ上々1打差4位スタート

[ 2011年7月22日 06:00 ]

<エビアンマスターズ・第1日>17番、バーディーパットを決めてガッツポーズする宮里藍

USLPGAツアーエビアン・マスターズ第1日

(7月21日 エビアン・マスターズGC=6345ヤード、パー72)
 宮里藍(26=サントリー)が2年ぶりの大会優勝へ好スタートを切った。1バーディーの後、5番でダブルボギーを叩いたが、その後、5バーディーで68をマークし4位に。佐伯三貴(26=日立アプライアンス)笠りつ子(23=TKUテレビ熊本)も宮里と並んで68。マリア・ヨース(37=スウェーデン)ら3人が5アンダーで首位に並んでいる。

 スーパーショットがチャージへののろしだった。イーブンパーで迎えた12番パー4。宮里は残り170ヤードの第2打をUTで狙うと、手前で弾んだボールはカップに向かって一直線に転がった。入ったと思った瞬間、ボールはカップの縁を半周。ピンの左1・5メートルまで転がったが、次のパットを確実に沈めた。もう少しでイーグルというバーディーの後は3バーディー。「雨が降ったりやんだりで難しかったが、後半は良いプレーができた」。2年ぶりの大会優勝へ好スタートを切った。

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2011年7月22日のニュース