女子高飛び込み 中川はロンドン切符逃す

[ 2011年7月20日 18:01 ]

 水泳の世界選手権第5日は20日、上海で行われ、女子高飛び込みで予選11位の中川真依(金沢学院大大学院)は準決勝で257・25点の18位となり、決勝に進む12人に与えられるロンドン五輪出場権を獲得できなかった。17歳の辰巳楓佳(JSS宝塚)は予選23位で敗退した。

 水球男子で1次リーグC組の日本はブラジルに13―11で競り勝ち、5度目の出場で1次リーグでの初勝利を挙げた。

 シンクロナイズドスイミングはチーム・フリールーティン(FR)予選を行い、日本は92・540点の5位となり、18日のテクニカル・ルーティン(TR)予選との合計点でアジア最上位が得る来年のロンドン五輪出場権争いで中国に大差をつけられ、来年4月の世界最終予選に回ることになった。決勝には進んだ。非五輪種目のソロのFR決勝は足立夢実(ミキハウス)が92・810点で5位だった。

 オープンウオーター男子10キロの平井康翔(明大)は36位に終わり、10位までに与えられる五輪出場権を逃した。(共同)

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2011年7月20日のニュース