大会最年少V目指す遼くん、“同級生”松山と同組

[ 2010年10月12日 17:06 ]

日本オープン選手権を前にプロアマ戦で調整する石川遼

 14日に開幕するゴルフの日本オープン選手権は12日、石川遼ら出場選手が会場の愛知CC(7084ヤード、パー71)でのプロアマ戦などで調整に励んだ。この大会で2年連続2位となっている19歳の石川は、勝てば1927年の第1回から75度を数える大会の歴史で最年少王者となるが「年齢の記録にはまったくこだわりがない。勝つこと、いいプレーをすることへの探求心は強いけれど」と話した。

 昨年の大会で石川らとのプレーオフを制した小田龍一は、今季の初勝利と史上8度目の連覇が懸かる。「調子は悪くない。ショットの不安が取れてきた。上位を狙えたら」と抱負を述べた。

 第1、第2ラウンドの組み合わせが決まり、石川は10日にアジア・アマチュア選手権を制して来年のマスターズ・トーナメント出場を決めた松山英樹(東北福祉大)、今季1勝のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と同組。小田龍は若手の薗田峻輔らと、前週優勝の横田真一は宮本勝昌らとラウンドする。

続きを表示

2010年10月12日のニュース