日本女子消えた…伊達、森田組は2回戦敗退

[ 2010年9月4日 08:59 ]

女子ダブルス2回戦 ベネソバ、ザフラボバストリコバ組に敗れたクルム伊達(左)、森田組

 テニスの全米オープン第5日は3日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子ダブルスのクルム伊達公子(エステティックTBC)森田あゆみ(キヤノン)組は2回戦でイベタ・ベネソバ、バルボラ・ザフラボバストリコバ組(チェコ)に4―6、7―6、1―6で敗れた。これで女子の日本勢は全員姿を消した。

 女子シングルス3回戦では2連覇を狙う第2シードのキム・クライシュテルス(ベルギー)が、第27シードのペトラ・クビトバ(チェコ)に快勝。第3シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)も順当勝ちし、4回戦に進んだ。

 男子シングルスは第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が2回戦でデニス・イストミン(ウズベキスタン)にストレート勝ちし、第4シードのアンディ・マリー(英国)とともに3回戦に進んだ。

 ▼クルム伊達公子の話 あれだけダブルスがうまいペアなので先手を取りたかった。わたしたちのいいところを封じ込まれた。もう一度できないのは残念。

 ▼森田あゆみの話 最初は相手のサーブに対して自分のリターンが合わなくて簡単なミスが多かった。ファーストセットからいい状態に持っていかないといけない。(共同)

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2010年9月4日のニュース