放駒理事長にiPad…“新兵器”を警戒?

[ 2010年8月24日 19:08 ]

 日本相撲協会がスムーズな情報伝達を目指して全51部屋の師匠らに配布を決めた多機能情報端末「iPad(アイパッド)」。24日に早速、放駒理事長(元大関魁傑)ら協会執行部の親方8人に配られた。

 今まで携帯電話のメールも「受けるだけで送ったことはない」という放駒理事長だが、説明を受けて試してみると「意外と簡単に使えるね。これで協会からの伝達事項を各部屋に送っていきたい」と笑みを浮かべた。
 今後は理事会や評議員会などの招集をiPadで呼び掛ける。ただ、人事に関しては別問題。同理事長は「その時はちゃんと本人を呼びますよ。使い方によってはおかしなことになるな」と“新兵器”を警戒していた。

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2010年8月24日のニュース