伊東大貴 サマーGPジャンプで初優勝

[ 2010年8月15日 06:00 ]

 ノルディックスキーのサマーGPジャンプは13日、フランスのクーシュベルで個人第2戦(HS132メートル、K点120メートル)を行い、伊東大貴(24=雪印)が256・3点で初優勝した。冬のW杯と同格のサマーGPで、日本勢の優勝は昨年8月の白馬大会(長野)を制した葛西紀明(38=土屋ホーム)以来。

 1回目にアダム・マリシュ(32=ポーランド)の134メートルに次ぐ133・5メートルで2位につけた伊東は、2回目も130メートルと安定した飛躍で逆転した。竹内択(23=北野建設)は17位、栃本翔平(20=雪印)は20位で、船木和喜(35=フィット)、湯本史寿(26=東京美装)、葛西は2回目に進めなかった。

 ▼伊東大貴 大好きなジャンプ台で勝つことができてうれしい。余計なことを考えずに飛んだことと、風にも恵まれる運があったことが、好結果につながったと思う。

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2010年8月15日のニュース