自宅から1時間 北島康介“地元開催”に「何か不思議」

[ 2010年8月15日 15:19 ]

 競泳男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が14日、18日開幕のパンパシフィック選手権に備え、会場の米カリフォルニア州アーバインに近いミッションビエホで行われている日本代表の練習に合流した。

 昨年から練習拠点とするロサンゼルスの南カリフォルニア大で独自調整してきた。2大会連続2冠に輝いた北京五輪以来となる国際主要大会に向けて「ここまで自然な流れで来た。気負うと本来の力も出ない」と自然体を強調した。
 自宅からアーバインは車で1~2時間の距離。地元といえる場所でのレースに「何か不思議ですよね。非常に楽しみ」と柔和な笑顔を見せた。
 日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは「康介が入ると(雰囲気が)全然違う。4月の日本選手権の時よりは泳ぎはいいと思う」と話した。(共同)

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2010年8月15日のニュース