白鵬 全勝ターンで単独トップ

[ 2010年5月16日 19:57 ]

 【大相撲夏場所8日目】後半戦を待たずに、本命の白鵬が早くも単独トップに立った。

 花道の奥から把瑠都の初黒星を見届け「勝負を急ぎすぎていたというのかな。だから自分はゆっくりいこうと思った」と余裕の表情。うるさい安美錦を慎重に退けた。
 これで2場所連続13度目の全勝ターン。千代の富士の25度がトップで、白鵬は貴乃花を抜いて7位となった。「そうか、勝ち越しかあ。(ストレート給金は)何場所ぶりだっけ?」とおどける。
 7日目の夜は元横綱の輪島大士氏と会食。「北の富士さんとはまた違うおとこ気、味がある。独特の雰囲気。粋だし、昭和の横綱という感じだね」と余韻に浸っていた。

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2010年5月16日のニュース