来季からゴールする際の蹴り上げ禁止

[ 2010年3月23日 06:00 ]

 国際スケート連盟(ISU)のエスペリ・スピードスケート技術委員長は21日、来季からゴールする際の足の蹴り上げを禁止する方針を明らかにした。

 技術委員会からのルール変更として6月の総会に諮る。バンクーバー五輪では少しでも速くゴールしようと足を蹴り上げてフィニッシュする選手が目立ったが、バランスを崩して転倒したり、誤って氷を傷つけるなどのアクシデントも起きた。禁止は安全への配慮が最大の理由。4種目の総合得点で争う世界選手権などで、最終種目に進出する選手の数を現行の12から8に減らすことも提案する。競技時間の短縮が狙い。

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2010年3月23日のニュース