W杯 五輪と重ならない奇数年に隔年開催へ

[ 2010年3月23日 19:03 ]

 男子ゴルフの国・地域別対抗戦、オメガ・ワールドカップ(W杯)を、2011年から隔年開催にすると23日、冠スポンサーの時計メーカー、オメガが発表した。大会価値を高めるため。前回大会は昨年11月で、次回は11年11月に開催。ゴルフは16年から五輪競技となり、W杯は五輪と重ならない奇数年に行われる。

 オメガは「ベストのチームを各国の代表として送り込めるようにするべきだと考えた」とコメントした。
 W杯は「ゴルフ界の五輪」を理念として1953年に「カナダ・カップ」として始まり、各チーム2人1組の団体戦としてほぼ毎年開催された。近年は各ツアーと日程が重なることなどから、出場を辞退する選手も目立った。

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2010年3月23日のニュース